相対性理論「シンクロニシティーン」メモ

シンクロニシティーン

シンクロニシティーン

相対性理論の3作目のアルバム。
これを全曲聴いて思ったのは夜で始まり夜で終わるという感覚。

1曲目は「シンデレラ」というタイトルで夜を駆けるイメージを受けました。
最後の曲は「ムーンライト銀河」で星空をイメージさせる曲のようです。

コーラスも入っているのですが、「シフォン主義」や「ハイファイ新書」などでは聞かれた男性の声ははいっていなく、ボーカルの女性自身のコーラスが入っているようです。

あと賛否両論になっている(らしい?)のは囁くような歌声だけの曲ではなく、
人工衛星」や「気になるあの娘」というはっきりした歌声の曲も散りばめられているところです。

相対性理論はあの囁くような歌声のバンド、というイメージからちょっと外れた感じがいいなあ、と感じました。
みんなが思ったとおりのアルバムを作っても面白みなどあまりないように思いますので。
偉そうにメモとして残しておきます。