ジッドゥ・クリシュナムルティ
twitterで気になる発言を見かけたら、
知らなかった人だったのでちょっと調べてみた。
ジッドゥ[1]・クリシュナムルティ(Jiddu Krishnamurti, 1895年5月12日 - 1986年2月17日)は、インド生まれの宗教的哲人、教育者。
一般的な分類としては宗教家になるが、自ら宗教団体を解散し宗教批判を行った。不必要な知識や記憶がもたらす条件付けからの解放や、洞察による脳細胞の変容などを指摘した彼の教えは、その現代的なアプローチから宗教という枠にとどまらず、幅広い支持者を獲得した。
クリシュナムルティの教えの中心となる主題は「あるがままの全体的知覚」である。「全体的知覚」とは知覚している知覚者と知覚されている対象の間に分離がない純粋な知覚状態のことであり、人の全存在がそのような状態にあるときにのみ、自らの条件付けを解消する真理の知覚が起こるという。
クリシュナムルティは、「その状態を意図的な努力や訓練、または宗教団体や何かの組織に属することによっては引き起こすことはできない」と言う。